トピック
一般塗料は、下塗り、中塗り、上塗りの3工程もしくは4工程で施工しています。この場合でも3日は乾燥を含め必要となります。
RTコートはセメント系であり下地の吸い込みが大きいため、一般塗料の自然乾燥より乾燥が早いです。アルカリ性のためコンクリート面への塗装行程に早く入れるため工事全体の施工期間は短く済みます。また、アルカリ性のためにペーハーの高い打ち立てのコンクリートにも施工できます。
また一般塗料の膜厚は0.3mm〜0.5mmがほとんどですが、RTコートの膜厚は0.8mm〜1.00mmであり、一般塗料より厚く施工されます。
RTコートの施工工程により異なりますが、コンクリート用、鉄部用は5工程です。
シーラー1回、主材2回、トップコート2回で仕上げます。夏、冬の気温によって異なりますが、全工程の施工時間は乾燥を含め3日を要します。
市販塗料より材料費は3割程上がります。ただし耐用年数を考慮すると耐用年数が長くメンテナンス費用やメンテナンスの手間は減ると思われます。
RTコートはセメント系塗料で、紫外線には非常に強く、有機材料より耐用年数が長く、紫外線による変化は表われません。
RTコートの保証年数は10年です。施工後10?26年経過している現場がありますが、変化はありません。
RTコートは、エマルジョン樹脂のため気温5度C以下では施工しないでください。
寒冷地でRTコートを施工して仕上りしたもの(乾燥)は、一般地で施工したものに対して耐用年数の違いはありません。
施工現場を見たい場合は、直接現地に案内することもできますので、直接ご確認いただけます。
海岸では、強風で飛んでくる砂が塗膜の表面にぶつかります。RTコートは無機系なのでコンクリートや鉄に付着性が大きいため、砂の吹付には作用されなません。
よって、沿岸部の構造物への施工に向いています。
トップコートで日本塗料工業会の色見本帳のすべての色が使用可能です。
<RTコートの紛体構成>
・コンクリート用・・・白セメント・骨材・シラスバルーン・分散材
・鉄部用・・・の紛体構成は、ポルトランドセメント・防錆材・安定材・骨材・分散材
・防カビ用・・・の紛体構成は、白セメント・骨材・シラスバルーン・分散材・防カビ材
トピック|株式会社アールティコーポレーション記事一覧
RTーコートの解説動画が完成しました。新しいタイプのコンクリート保護剤アールティーコートについて、解説動画にて詳しくご説明しております。http://rt-c.jp/movie/m003.mp4
株式会社アールティコーポレーションとアールティーコートの特約店である瀧上工業株式会社は、2014年10月29日(水)〜10月30日(木)「建設技術フェア 2014 in中部』へ出展しました。<関連ページ>・瀧上工業株式会社
(社)日本塗料検査協会西支部にて、2015年3月17日にアールティーコート鉄部用のバージョンアップ検査に立ち会いました。検査の際の記録動画を公開します。
RTコートは、公共工事等における新技術活用システム・ネティス(NETIS)へ登録されました。NETIS登録番号:KT-140136-A
アールティコーポレーションは、無機系塗料を2016国際緑色建築建材(上海)博覧会へ出展しました。展示会名: 2016国際緑色建築建材(上海)博覧会場 所: 上海(中国)開催日時: 2016年7月5日〜7日
通常使用される橋梁の塗装剤には標準塗装C5系(ジンクリッチペイント+エポキシ樹脂+フッソ)が使われます。多く使用されていますが、欠点があり万能の塗装剤ではありません。・材料が高価・VOCリスク・施工性(作業間隔が長い)・防錆度を上げる必要あり・塗重ね不可 塗替えはケレンを要する・ピンホール、膨れのリスクあり・水分に弱い標準塗装C5系(ジンクリッチペイント+エポキシ樹脂+フッソ)の欠点をカバーする塗...